リフォーム施工例

この夏快適に自宅でバーベキュー！

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お客様のご要望

今　アルミの骨組みだけですがこれに屋根を葺きたいのですが　簡易的な屋根では強風や雪で壊れてしまう事があるのでしっかりした屋根を架けてもらいたい。
又樹脂デッキは夏場表面が熱くなるので手すりは熱くならない素材がいいです。

受注のキッカケ

以前より知り合いの方からの紹介です。
大変お世話になっております。

施工のポイント

アルミのパーゴラ風の骨組のみの構造体に木造の屋根を取り付けるようにしたためアルミとの接合部をいかに丈夫にするか、又アルミの4本柱だけなので強度的にもなるべく荷重がかからないように考えました。

お客様の喜びの声

完成後　すぐにこの屋根の下でバーベキューをしました。
今まで炎天下でのイベントが屋根があることによって急変する天気にも慌てることなく楽しめるので良かったです！

施工例写真

• 工事前の状況１
  アルミ材の柱と梁材のみです建物本体とは分離してます。
• 事前の状況２
  デッキ材は樹脂デッキ製の為夏場表面が熱くなり素足では歩けないようです。
• 屋根の下地はアルミの横架材の前後に木材をビス止にて固定して（＠４００程度にアルミにビス止めして全体的に強度を保ちます）勾配を設けるため建物側にはH140mm程度の木材を先ほどの材木の上に乗せてビスにて固定します。
  
  予め勾配が分かっていたのでその材料には垂木欠きを加工しておきます。
• 屋根裏が現しになるため野地板の杉材をプレナー加工しておきます。
• 柱と横架材に方杖を設けて補強をします。6か所設けることにより屋根全体揺れがほとんどなくなりました。
• 樹脂のデッキ材にウリン材で手すりを取り付けます。
• 各柱に手摺の間隔を割りだした棒を（画像参照）　バカ棒　と称してます。この棒で各柱に墨だしして手すりを墨に合わせて取り付けます。個々にスケールで測って墨だしするのとでは正確さやスピードの点では大きな差が出てきます。
  バカ棒　とは？ある用途以外ではまるっきり用を足さない為そのように呼ばれているのかと思います。
• ウリン材は非常に硬い材料の為ビス止めの際に下穴を空けないとビスの頭が飛んでしまいます。更にビス頭が飛び出ないように皿もみという専用の錐でビス頭が埋まるだけ堀込みます。普通の木材のつもりで強引にインパクトドライバーで締めると痛い目合いますよ！
• 手摺完成画像１
• 手摺完成画像２
  ウリン材は無塗装でも十分耐久性があり問題ありませんが経年により干割れやささくれが発生しますのでメンテナンスとしてサンドペーパーによる手入れが必要かと思います。
• 完成画像　全体
  屋根は軽量化を考えてガルバリウム鋼板にしました、又勾配が取れないので緩い勾配でも対応できる立ちハゼタイプにしました。

物件スペック